おじいちゃんに仕事を辞めるって事をどうしても言えなかったんですよ。
ほら、職につくとき家族以外に保証人みたいなものが必要じゃない?
私はそれがおじいちゃんだったの。
母親に「それをおじいちゃんに頼んだんだから自分でちゃんと言いなさい」って言われてて、でも絶対おじいちゃんは昔の人の気質だからきっと色々言われると思ってずっと言えなかったんだよ。
母親に話した時、父親に話した時、課長に話した時、支店長に話した時、もう全部すごいヤだった。
やっぱり情けないし、申し訳なかったし。
だからダラダラ延ばしてたんだけど。

でも今日、流石にまずいと思って電話したんだ。
事後報告でごめん、あのね…って色々説明してたらおじいちゃんから言われました。
「いいよ、そんなに言わなくても。若いうちは色々あるもんだから、次をちゃんと頑張りなさい」
ってゆう感じのことを。

…は〜。
あたし馬鹿かも。
もっと早くにちゃんと言えばよかった。
おじいちゃんごめん。
なんかちゃんと人の気持ちが分かる人にならないといけないと思った。

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