LAST SHOW

2006年8月10日 舞台
LAST SHOW
公演日程 2005/7/1(金)-7/24(日)
作・演出 長塚圭史
出演 風間杜夫、永作博美
北村有起哉、中山祐一朗、市川しんぺー
古田新太

お友達にDVDを借りて見ました。
以下感想。

な、なんつー話だ。
とりあえず何もかもが凄まじい…。
これ読売演劇大賞取ったのか。
感想がひどく書きづらいです。

単純にスプラッタやグロ、暴力が苦手な私としては中盤は見るのが苦しかった。
もう途中で見るのをやめようかと思った。
それでも何とか見続けて、最後は泣いた。
なんつー話なんだって思うけど、扱ってるのは普遍的な親子の愛情の話なんだよなぁ…。
すごいぜ長塚圭史。
ただ、これを私が劇場で見たいかと聞かれれば間違いなくNO。
人間にはどうしてもこういうのが苦手な人がいて、悲しい事に私はその中の一人なんだな。
見てるだけで痛かった。
でもこの一本を見れて良かったなぁとも思う。
間違いなく私の中にも何かが残ったよ。

役者さんで印象に残ったのはやっぱり風間杜夫だなぁ。
もう普通に怖いよ、やだよあんなの(笑)
特に前半の押さえられた部分が本当に怖くて怖くて、目が本当に人を殺した人みたいだった。
ラストは憑き物が落ちたみたいだったね。
いや〜素晴らしかったです。

あとは市川しんぺー(笑)
あんな状況なのに出てきた途端死ぬほど爆笑しました!!
しかも超いい事言ってるしさぁ。
出番なんてあれっぽっちなのに何もかもをさらったな…。
いやいや、私が永作博美の立場でもちゃんと彼を愛せると思いますよ。
女の人ってそういうものだと思う。

古田新太はもう当然のようにおもしろいし、永作博美も良かった。
お目当てだった北村有起哉はこの間見た舞台とは全く違って、少し情けないが優しい男を熱演。
いいなぁ、北村さん。

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