話題のリリー・フランキー作「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を読みました。
おもしろかった!
前半笑って、後半は泣きます。
前半、特に幼少時代のくだりのちっちゃなツッコミ方が私の友達のツッコミ方に似てる(笑)
一番不思議に思ったのはお父さんとの関係。
主人公がお母さんを大切に思うのは当然だけど、お父さんの事も正面から受け止めてるんだよね。
普通こういう家庭環境ならばお父さんには反発しそうなものなのに。
それが本人の気質か妙なフラットさでいい味になってます。
スタバで読んでたんだけど、ラスト一人で涙目になってたのでちょっと恥ずかしかったなぁ。

で、ドラマ化されてるのは山本事件で勿論知ってたんだけど、コレ映画化もされるそうで。
ドラマは大泉洋、映画はオダギリジョー。
…ハッキリ言って私が想像した「ボク」はオダジョーのほうがイメージ近いなぁ。
ぬぼっとしてるけどどっかスタイリッシュで、落ち着いてるけど破天荒、みたいな。

そうそう、サブタイの「オカンとボクと、時々、オトン」。
本屋で見かけた時に「なんだこりゃ??」と思ってたんだけど、読み終わって納得!
確かにオトンは時々です。

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